2016 Wilier テストライド in ITALY ②
先日書かせて頂いた、
「Wilier Triestina テイスト・ザ・フューチャー2015」のレポート後編です。
テストライドの3日目、いよいよメインイベントの『ドロミテ峠制覇 ライド』!
新型のGTR SLに跨り、いざスタート。
トータル3つの峠を越え、ホテルに戻ってくる予定。
天気も良く、最高のライド日和でした。
2つめの峠を終えたとこまでは、最高に楽しかったです。
景色も楽しみながら、軽快に走っていたのです・・・が。
果てしない坂
絶景
絶景
皆で絶景を楽しみながら共にゴールを目指す
2つ目の峠でランチをみんなで食べ、
ここから2つのグループに分かれて走る事に。
そこでワタクシは、ちょっとカッコつけてハードコースにエントリー。
この選択が、後にとんでもないことになるなんてこの時のワタクシは、
知る余地もありませんでしたよ。
皆でランチ。
何だかオシャレにみえます
いざ、ハードコースへ
最後の峠に向かってスタートするも、初っ端の下りから遅れて
どんどん皆様に放され道中一人になりそうになったところを、
他の日本のSHOPさんが待っていて下さったり、サポートカーに乗っていた輸入元のK氏に
助けてもらいながら、ラスト8.5kmの登りへ。
ここまででかなり足を使っていたので、正直、地獄でしたよ。
どこまでも続く坂。坂。坂。
途中、一人になり道があっているのか
残りどれくらいかもわからない
不安。
景色は絶景でしたが、写真なんて撮る余裕なしです。
途中、韓国のSHOPスタッフと一緒になり、
2人で、水車の水で補給。
そこから残り2km!
もう最後は、歩いた方が早いんじゃなかって感じでした。
見えてるのに中々近づかない山頂。
残り500mがとんでも無く長く感じましたよ。
そして何とかゴール!
ゴールでは、日本のSHOPスタッフのN氏がカメラを構えて
待っていてくれました。
結局、集団より30分ほど遅れてゴール。
それでも何とか、登れました。
山頂は、とんでもない絶景!
最高のご褒美です。
顔が死んでますね。。。
そして登りがあれば勿論下りあり。
通常は楽しい下りのはずですが・・・。
下りは、集団よりちょっと時間を空けて数名で下る事に。
先頭は、Wilierスタッフのこの方。
下る前に『下りはスピードを出すな。危ないからゆっくりな!』
って一言。
じゃあ、安全にって感じで、いざスタートしたら、
そのスタッフ、ピュ~って感じでスッゴイ速い!
もうすぐ千切られちゃって。
『コレ、イタリアンジョーク?』って思いながら、
必死についていき、無事にホテルに辿り着きました。
走行距離 90km
獲得標高 2500mm
走行時間 5時間
こちらが、今回のライドの詳細。
一緒に行った日本のSHOPさんからお借りしました。
https://flow.polar.com/training/analysis/125203678
(Google Chromeで開いた方が良いと思います)
非常に素敵な体験をしたライドでした。
新型のGTRをしっかりと確かめようしたのですが、
ライドが過酷すぎて、あまり覚えてません(笑)
今回のライドで驚いたのは、
Wilierのスタッフさんは社長も含めて、ホント良く走る事。
また、こんな凄いルートでテストしている事。
このような事を知り、
今後、Wilierを勧めて行く自信がさらに強くなりましたよ。
機会があれば、是非もう一度走ってみたいです。
勿論、しっかりと走りこんでね。
この方が『下りはスピードを出すな。危ないからゆっくりな!』っと言った人。
元プロツアー選手でした。どうりで。。。
このお兄さんが、登りでワタクシの背中を押してくれた人
この人が、ワタクシのバイクにペダルを付けてくれた人