SQlabサドルのお話
先日ご紹介致しました、最近一押しのサドルブランド『SQlab』。
詳細はこちらを読んでみてください。
一押しなのですが、正直なお話、実売には中々結びついておりません。
マイナーなブランドですし、今お使いのサドルブランドを変更すると言うのは
かなり億劫でしょうから、致し方ありません。
そこで僭越ながらワタクシが、簡単にインプレ的なものをご報告。
現在、通勤バイクに『611』モデルの14cm幅サイズを取付けて約2ヶ月。
毎日の通勤と、30km程のサイクリングに2度使用しました。
まず、一番大切な事は『座骨幅を測定し、その数値を守ろう』。
座骨幅を計測してサドルサイズを決めるブランドは多くあります。
ワタクシも米国ブランドから始まり、いくつかそのようなサドルを試してきました。
ですが正直なところ、
ワタクシの座骨幅が推奨していないサドル幅サイズでも、
推奨しているサドル幅サイズでも、あまり違いを感じませんでした。
ワタクシのお尻が鈍感なのが一番の原因だと思いますが、
サドルは当たり前ですが、後部は広く、先端にいくにしたがって狭くなります。
大半のサドルはスイートスポットが数センチ程度ありますから、
10mm程度のサドル幅の違いは、乗車中のポジションで解決してしまっているのが、
原因だとワタクシは感じました。
そんな過去の経験からSQlabも恥ずかしながら、ざっくりと計測して、
ざっくりとセッティングして1週間ほど経過。
しかしながら、どうにもお尻が安定しない、座骨にやや痛みを感じる。
そこで、SQlabの営業の方がおっしゃっていたアドバイスを思い出しました↓
①通常のサドルよりやや前よりにセッティングして、サドルの後部に座骨を安定させる感じにしてください。
②サドルノーズをやや上げてセッティングして、お尻がズレないようにしてください。
あっ、うっかり失念しておりました。
改めて、セッティングして様子を見る事に。
あら、不思議。
お尻がサクっとくぼみに落ち着き、しっかりと安定。
さらにその恩恵でペダリングも快適に。
クッション多めのサドルの時はトルクが逃げてしまい、
上手くペダルに力が入らないのがストレスでしたから。
ただ、サドル後部にしっかりと座り快適にペダリングしながら、
1時間程ライドしますと座骨に痛みが出てきます。
通勤等の短距離は問題無いのですが。
そこで、サドルポジションは動かさず、お尻の位置を色々変えてみてますと、
SQlab推奨のスポットよりやや前よりに座骨を置くと、痛みは出ず快適に乗れました。
しかしながら、
ただでさえ、前よりにサドルをセッティングして、さらに前よりに乗りますと、
ハンドルまでの位置がちょっと窮屈。
そこで、また、営業の方のアドバイスを思い出しました。↓
『座骨幅を必ず測定して、サイズを選ぶ事をお勧めします』。
あっ、テキトーにしてました。
改めて、座骨幅を計測。
座骨幅に乗車姿勢スタイルの分だけ推奨の数値をプラスすると、
結果は、13cm幅でした。。。
取付けたのは14cm幅。。。
どうりで、前方に座る方が良いハズ。
レンタル用の13cmを取付けてみると、
あら、不思議!快適になりました。
SQlabのサドルは特徴ある大きなくぼみ部分に、お尻を安定させるのが重要の為、
他のサドルブランドより、座骨幅が重要になってきます。
勉強になりました。
ちなみに、サイズで迷ったら狭い方のサイズをお勧めします。
そんなわけで、
レンタルサドルもご用意しておりますし、
ワタクシのバイクに取付けているサドルをお試頂く事も可能です。
SQlabのサドル如何でしょうか。
ちなみに、ちなみに、
このサドルの表皮が滑りにくくて、耐久性ありそうでとっても気に入っております。
ちなみに、ちなみに、ちなみに、
限定モデルでこんなナイスなデザインが発売されます。↓
¥25,300(税込)
ジェフ・ウォード氏というプロモトクロスレーサーのシグネイチャーデザイン。
近年はロードやMTBにも乗っている、レジェンドらしいです。
Troy Leeのロゴが個人的には魅了です。
限定生産ですので、惚れた方はかなりお早めにご注文くださいませ。
ご来店お待ちしております。