FUJI SL×SHIMANO R8150

お客様バイク

先日、当店のSNSでもちょっと紹介致しました、コチラのバイク。
NEWアルテグラ R8150でスタックのバイクを組んでみました。

フレームは、FUJIのSL3。
フレーム重量が約990gと軽量でありながらトップモデルのSL1に比べて、
乗り味がマイルドになっており、ロングライドで乗っても十分に楽しめるお勧めモデル。





こちらのフレームは
リムブレーキ仕様ですから、
搭載したコンポーネントはR8150シリーズ。
リムブレーキモデルは、ワイヤレスではなく有線タイプのNEW Di2システム。
それでも、ジャンクションA、ワイヤレスユニットが不要になった恩恵でハンドル回りはスッキリ致します。
ただ、
シートポスト内部に収納しているバッテリーに、リアメカ、フロントメカ、レバー用と3本のケーブルを挿しますので、シートチューブの上げ下げは慎重になります。
大きくなったリアメカは頼もしく、確実な変速を約束してくれており、剛性も高くなっており転倒時の変形も最小限に抑えられそう。
充電コードを挿すのには慣れが必要ですが、コネクト部分が大きいので以前よりは安心して着脱出来ますね。
シフト調整スイッチもリアメカにありますので、押し易く操作もスムーズ。
フロントメカはかなり小ぶりになり、20gも前モデルより軽量化に成功。
ブレーキキャリパーは仕上げのみの変更で、よりダークな見た目になりました。
クランクはアーム部分がかなりボリューミーになりましたね。
剛性も強度もパワーアップ。
シャフト部分は防水性能を高めており、メンテナンス性も上がってます。
STIレバーは握り部分がコンパクトになって握りやすい形状になり、手が小さい方でも握り易くなってます。
ブラケットフードデザインも一新されて、手に馴染みやすくなった感じ。

シフティング感ですが、リア、フロントともに変速動作はとても早くなったと感じます。
ただ、『トルクをかけた状態でも変速がスムーズ』とうたい文句にありますが、
勿論、トルクをかけた状態でも以前よりはスムーズに変速しますが、トルクをかけたシフトチェンジは、確実にチェーンリング、スプロケットの摩耗は早くなりますので、フロントもリアもトルク系シフティングでは無く、当店が推奨しております、『ソフトシフティング』を引き続きよろしくお願い致します。
色んなモノの消耗を極力遅くしたいですからね。







 




この写真の状態で、重量は約7,78kg。
ハンドルバーは、ZIPP SL-70。
ステムは、EASTON EA70。
ホイールは、ZIPPアルミホイール 30 COUESE。
こんな感じのアッセンブルです。

店頭にしばらくあると思いますので、
コンポーネント載せ替えをご検討中の方、お気軽にお声がけください。

新しくなったULTEGRA R8100シリーズ。
DURA-ACE R9200シリーズともに、
ご予約お待ちしております!