Wilier 2021モデル　試乗しました。

今年は2021年モデルの展示会が殆どない
自転車業界としても珍しい年でした。
Wilierも勿論、2021年モデルの展示会は中止。
コロナ渦の中では実に賢明な判断です。

そんなわけで、
2021年のNEWモデルを
見れてなかったのですが、
Wilierの輸入元さんがご厚意で、
先日、2021年モデルの試乗車を持って来てくださいました。

FILANTE SLR、
ZERO SLR、
ZERO SLの3台をじっくり眺めて、
じっくり説明を受けて、
楽しく試乗致しました。







つい先日、情報解禁となった、
『フィランテ SLR』は、
新型のエアロディスクロード。
CENTO10 PROの進化版といったところ。
シュっとしたよ横からの外観ですが、
ダウンチューブは思ったよりボリュームがありました。
剛性感たっぷりの踏み心地も硬質なバイク。
エアロディスクながら、
フレーム重量は軽量の為、
登りもサクサクこなせます。










ZERO SLは、
ZERO SLRの弟版モデルといった感じ。
フレーム重量、990gとこれまた軽量のディスクロード。
フィランテのすぐ後に乗ったのもあり、
かなり乗り易い扱いやすかったです。
登りを多く楽しみたい方は、
このフレームにホイールを
剛性の高いカーボンモデルするのがとても良いかと思います。


※ZERO SLRの写真、撮り忘れました～。　
　スミマセン！

ZERO SLRは一番最後に乗ったのですが、
これが一番好印象でした。
各県のWilier好きな店主が
数多く乗っているのも
納得でした。
踏み心地も決して硬すぎず、柔らすぎず、
爽快に平地も登坂も楽しめる感じ。
コレ、欲しい！って思わせる１台。
カラーもブルーもレッドも美しいし、
今更ながら、あえてマットブラックってのも新鮮かも。
 

今回は3台乗り比べましたが、
ZERO SLRが一番良かったとは頭ではわかっていても
FILANTEの美しいフォルムや
カラーリングを見ると
高剛性バイクでもホイールとタイヤ、サドルで味付けを調整して、
乗ればいいじゃん！と思う自分もいました。

また、
価格も他の２台に比べて、
魅力なZERO SLを買って、
ホイールをENVE SESシリーズやROLF PRIMA　ARESシリーズなど
剛性高いカーボンホイールを奮発して装備するのも
ありかな～とも思っております。

短時間でしでしたが、
貴重な時間でした。

そんなわけで、
Wilier 2021年モデルの
ご商談お待ちしておりまーす。