KUALIS CYCLES TITANIUM ALL ROAD
ハンドメイドカスタムフレームブランド
『クオリス』。
今回は、チタンのディスクオールロードをオーダー頂きました。
オーナー様は、既にロードバイクで、
輪行しまくり、ようような土地でライドを楽しまれている
生粋のサイクリスト。
よって、リクエストは、
『速く走れるオールロード』。
勿論、
レースに出るわけではございませんので、
レーシーな速さでは無く、
オールロードにありがちな、
まったり感は求めず
目的地に早くたどり着けるオールロード。
フレームの仕様は、
ヘッドチューブはテーパード。
今回のフレームより、
チタンでもヘッドパーツが外に出るタイプの、
テーパードヘッドチューブになりました。
BBはT47規格と昨今のトレンドは
押さえております。
金属フレームで、
今回のようなテーパード仕様や
44mm規格などはとても魅力的。
剛性が上がりしっかりとした、
バイクコントロールが出来るのは勿論ですが、
なんと言っても見た目のフォルムが素敵です。
ワイヤー類は全て内蔵式にして、
フレームバック類の取付もスムーズに。
タイヤサイズは、
最大40mm幅まで取付可能ですが、
始めは38mmのチューブレスに。
このオーバーライドと言うタイヤ、
グラベル用だけありまして、良い感じのトレッドです。
さて、
肝心のペイントです。
今回はオーナー様のご要望が、
『弘前城の城壁と桜』。
ペイント案もしっかりと
ご準備してくださったので
イメージはしっかりと共有出来ました。
しかし、このペイント案の細かいところが、
かなりペインターさん泣かせ。
数回のやり取りの結果、若干の内容変更で
ペインターさんが、
最高の仕上げをして頂きました。
城壁を思わせるカラーに、
桜のイメージのデザイン、
フレームとフォーク内側に
ピンクのアルマイトとペイント。
フレーム入荷後、しばらくうっとり眺めてしまいましたよ。
パーツ構成ですが、
コンポーネントとは、SRAM Force1。
リアは10-42TとXDボディーならではの仕様。
フロントは、ホワイトインダストリーのシングル仕様。
BB規格がT47ですので、30mm径シャフトが使用可能です。
ハンドル、ステム、シートポストは、ENVEでビシっと統一。
ホイールは、2019年にようやく初入荷のENVEのGシリーズ。
グラベル用のシリーズがGシリーズ。
ハブはChris Kingで、組ませて頂きました。
ちなみにヘッドパーツ、BBもクリスキングのレッドで統一。
こうして、
待つこと1年とちょっと。
オンリーワンのチタンオールロードが完成致しました。
シンプルな言い回しですが、
『かっこ良い』の一言です。
この度は、
KUALISのオーダー頂きまして、
誠に有難うございました!
メイドインジャパンの
カスタムフレームブランド
『クオリスサイクルズ』。
あなたにぴったりなフレームオーダーが可能な
カスタムハンドメイド。
気になった方は、お気軽にご相談ください。