cinelli VIGORELLI ROAD CENTAUR仕様

お客様バイク

『雨も降らないようなので、自伝的で意向と思ってました』と、
言う文面のメールを先日、
受け取った店主です。
しばし、パソコンの前で若島津君のように動けませんでした。
こんなカミソリシュートのようなエッジの効いたメールを頂いたのは、
数年ぶりでしょうか。
『自転車で行こうと思ってました』だと思います。
多分。。。

そんなエッジの効いたバイクを、
先日納車致しました。
フレームは、チネリの
『ヴィゴレッリ ロード』。
まさしくカミソリシュートみたいなスチールフレームです。
硬質に仕上げた極薄スチールフレームに、
軽量フルカーボンフォーク。
トラックフレームがベースなだけに、
クイックな走りが楽しめます。


 


今回のオーナー様は、セカンドバイクのアルミフレームからの乗り換え。
コンポーネントは、ブラックのカンパニョーロのケンタウル。
今現在、マットブラック調のカンパはケンタウルだけ。
そんなマットブラックなコンポーネントに、
コクピットパーツ、シートポストもマット調に。
ハンドル、ステムはお勧めさせて頂いた、
『URSUS』と言います、イタリアのブランドにして頂きました。
細身のステムに、トップの形状がイイ感じのハンドルバー。
シュっとしたスチールフレームにピッタリだと思います。
ハンドルバーのロゴが、バーテープを巻くと全て消えてしまい、
どこのブランドかわからなくなるのも、通っぽい感じで好き。


 






さて、
今回のフレームのように、
スチール系フレームはヘッドパーツが圧入タイプと言うのも魅力な部分。
カーボンや最新のアルミフレームは、ヘッドパーツはフレームインタイプが
殆どですから。
で、今回選ばれたヘッドパーツは、当店では初使用の『WHITE INDUSTRIES』。
2018年に日本国内に入荷スタートした、ホワイトインダストリーの新カテゴリーのヘッドパーツ。
定番商品のハブやクランク同様、ボディーはアルミ削りだし、耐久性あるステンレスベアリング等、
性能は文句無し。
今回は、ピカピカのシルバーをチョイス。
当店では一番人気のクリスキングのフォルムとはまた一味違う、
カクッとしたシャープな見た目です。
そして、
サドルは、もはや定番になりつつある『ショートフィット』カテゴリーの中で、
一味違うモデル、サンマルコの『Shortfit』。
大き目なホールに程よいクッションがポイントです。
 


 

そんなこんなで、
イイ感じのVIGORELLI ROADのパープルハートが完成。
他ブランドには無い独特なフレームカラーに、
オーナー様が選んだパーツ。
素敵です。

この度は、
オーダー、有難うございました!

さて、cinelliのヴィゴレッリロードですが、
2020年モデルは、ディスク仕様も含めて3カラー展開。
完成車仕様も加わり、ライナップが強化されました。
入荷はご予約分が12月頃となりますので、
気になるかたは、
お早目のご予約をお勧めします。

詳細はお気軽にお尋ねください。
ご来店お待ちしております。

cinelli
VIGORELLI ROAD
¥115,000(税抜)~・・・フレームセット
¥210,000(税抜)~・・・完成車