FOCUS IZALCO MAX DISC 9 試乗報告

お知らせ

先日、
FOCUSの輸入元さんが、
IZALCO MAX DISC 9の試乗車を持ってきて下さいました。
昨年の秋にサンプルモデルを見せてもらっていましたが、
実車を見るのは初めて。

今、一番話題のエアロロードと言っても過言では無い、
NEW IZALO MAX DISC。
開発に3年程を費やした、FOCUS初のエアロロード。


 




 


 

 



『MORE THAN JUST THE FASTET』と言うコンセプトが物語っている通り、
速いだけではなく、速く走れるのは勿論、
快適性、軽量性も高めている、アメリカのマスプロメーカーをも凌ぐ、
フレームのスペックの高さです。

試乗したのは、
9シリーズのULTEGRA Di2、40mmハイトのカーボンクリンチャー。

試乗して一番の驚きは、
バイクの安定感の良さ。
割と車通りも多い、
フラットな道を走っても
バイクがふらつく事も無く、
ビュンビュン加速してくれます。横風が途中、
ちょいちょい吹いても問題ありませんでした。

今回装備されているホイールが、MAVICの40mmカーボンクリンチャーでしたから、
重量も走りも重い、イマイチなホイール。
それで、こんだけの走りですから、
硬質な走りを楽しめる、
RolfやZIPPなどにしたら、
もっと巡行速度も上がり、
維持出来ると思います。
また、
ロングライド派の方には、
カンパニョーロのWTOシリーズや、
もうすぐ発売される予定のVITTORIAのNEW QURANOシリーズなどが、
お勧めです。
はたまた、
剛性と耐久性も確保し、
快適性も欲しいのでしたら、
ENVEのSES 3.4が良いと思います。

下りもハンドルのバタつきもあまり感じず、
かと言って、ハンドリングも重くなく、
スムーズに下れました。
登りがちょっとした体感出来なかったのですが、
ダンシング時にバイクを振るときも
リムズカルに実に軽快。
エアロロードで登っている感覚ではありませんでした。

今回の
IZALOC MAX DISC 9。
本当に楽しく試走出来ました。
時間があれば、糸島半島に行ってみたかったですが、
それはまたの機会に。

エアロロードとして当たり前の、
まっすぐ走り、巡行速度の維持、剛性感などは
しっかりとあると思いますが、
何より、快適性の高さ、バイクコントロールし易い、
横風の影響の低さにただただ驚かされました。

輸入元の営業の方がおっしゃっていた、
『早いだけじゃない』、
『細マッチョ感』、
などは十分に理解出来ました。
エアロエアロしていない、
シュっとしたエアロロードバイク。
Wilierもそうですが、
このシュっとしたフォルムが、
とても魅力的。

最近、
やっと第2便の国内入荷があった、
IZALCO MAX DISC。

2台目の候補に
猛プッシュします。
ちょっと
マイノリティーな
エアロロード。
どうでしょうか?

増税してしまったり、
値上がりしてしまう前に、
ご商談お待ちしております!

あっ、
余談ですが、
今回のバイクに装備されていた
ITMのカーボンハンドルバーが、
とても良くて驚きました。
失礼ながらまったくの
ノーマークだったです。
丁度良いエアロ形状、
手の置きやすさなど、
とても好感触でした。。。


FOCUS
IZALCO MAX DISC9 完成車
¥598,000(税抜)~¥980,000(税抜)