Wilier 2018年乗り比べました。
先日のWilierのミニ試乗会。
お越し下さった皆様、
誠に有難うございました。
そんな中、
皆さんに交じって、ワタクシもガッツリ試乗してみました。
皆さんが気になるモデルは、
やはり『cento10 Air』ではないでしょうか。
cento1SRとcento1 Airを
ミックスしたこのモデル、
試乗して一番驚いたのは、バランスの良さ、走行安定感が
ワタクシが所有しているcento1 SRよりも格段に高い事でした。
スピードに乗った時の
バイクのふらつきも無く、
下りも安定して走れました。
カタログ文言で『8%エアロダイナミクスが向上しております!』なんて
書いています。
正直、『平地のレースユーザー様しか必要ないバイクでは?』と思っておりましたが、
大きな間違いでした。
エアロダイナミクスが向上すると、バイク自体の走行安定感が増すのですね。
恥ずかしながら今頃、
身をもって理解しました。
よって、これは『オールラウンドモデル』と言って良いと思います!
純粋にヒルクライムに特化したいのであれば別ですが、
登り下りもあるセンチュリーライドやサーキットでのエンデューロなんかでも
活躍するモデルだと思います。
このバイクの後、すぐに
これまた話題の『Zero9』に乗りました。
フレーム重量は約960g。
軽量で剛性感のあるモデル。
cento1 SRよりはマイルドな乗り味でした。
開発コンセプト通り、登坂性能が高いです。
リズミカルに登れる感じ。
下りもcento10 Airよりは劣りますが、
低重心で安定してます。
ヒルクライムを楽しみたい方はコレでしょうね。
また、
NEWモデル『cento1 Air 60T』にも乗ってみました。
名機cento1 Airをマイナーチェンジして、価格も下がり
かなりお買い得なモデルです。
cento10 Airより150gほどフレーム重量は重いですが、
エアロフレームですから。
60tカーボンを使用しているので、セカンドモデルの『cento1 Air 46T』より
硬さは感じますが、エアロフレーム特有の加速時のもたつきは無く、
スピードのかかりも良いです。
またじつは結構、登りもイケます。
勿論、Zero9よりは劣りますが、
フレームにヨレ感が無い為、
ダンシングも軽快です。
cento10 Airは
金額的にちょっと・・・って方は、
このモデルはお勧めです。
このような簡単なインプレですみません。
個人的に、十分楽しんで乗りまくりました。
そんなわけで
『やっぱり、Wilierって素敵なブランドやん!』って改めて感じました。
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